1970-12-10 第64回国会 参議院 内閣委員会 第4号
第二点の、国籍欄に国籍を書き込むのが外国人登録法の本旨でございますが、朝鮮半島出身者に関しましては、この外人登録制度ができましたときに、日本から離れて外国人にはなったわけでございますが、平和条約が成立するまでは法律的には日本人であるという複雑な要素を持っておりますので、朝鮮半島出身者である、日本人ではないということで外人登録欄の国籍欄にその旨の記載をしていただいている、こういうことになっております。
第二点の、国籍欄に国籍を書き込むのが外国人登録法の本旨でございますが、朝鮮半島出身者に関しましては、この外人登録制度ができましたときに、日本から離れて外国人にはなったわけでございますが、平和条約が成立するまでは法律的には日本人であるという複雑な要素を持っておりますので、朝鮮半島出身者である、日本人ではないということで外人登録欄の国籍欄にその旨の記載をしていただいている、こういうことになっております。
婚家先の一家は全部登録欄が「朝鮮」と書いてある。そのために、しょっちゅう、家内はもちろんのこと、嫁に行った隣近所の人たちからいろいろなことを言われて非常に困っているから、何とか「朝鮮」と書きかえてもらいたいとこれはしつこく言ってきまして、こんなのはほんとうを言うとそう簡単には書きかえてはいけなかったのかもしれませんけれども、私らのほうで書きかえてよかろうと言って書きかえを許したケースもございます。
ただいま総数についても大体お話がございましたが、私どもが外人登録法上でつかんでおりますところは総数についてつかんでおりますので、そのうちで、外国人登録に国籍欄という欄がございますが、その欄の記載につきましては、終戦後、特に、旧、もとの外国人登録令に基づきまして一斉に登録をさせましたときには、登録欄には「朝鮮」という記載で一本になっておった次第でございます。
○説明員(谷伍平君) 先ほど申上げましたように、航空機登録原簿に登録いたしますのには、発動機、プロペラを除いた機体だけで登録はいたしませんので、その点は御心配のようなことはございませんので、つまり登録をいたします際に、発動機、プロペラの登録欄に、登録の原簿の中に、発動機、プロペラについての記録の欄がございまして、そこが欠けてれば登録できませんので……登録してから抵当権の設定ができる。